2018年09月の記事

平成30年度 敬老会の様子-開会宣言

利用者様の元気な開会宣言で幕を開けた平成30年度の島津乃荘 敬老会。

今年は次のような目的のため、テーマ「笑顔いっぱい敬老会」を掲げました。

  1. 利用者様、ご家族様、スタッフ、地域の方々との交流を図りふれあっていただこう
  2. 観たり聴いたり参加することで、利用者様の潜在能力を引き出すきっかけを作ろう
  3. ご家族様との参加で、普段とは違う雰囲気をより一層感じ、楽しんでいただこう

長寿のお祝い

「敬老の日」には、おじいちゃんおばあちゃんへプレゼントなどでお祝いをされた方も多いのではないでしょうか。 その「敬老の日」とはどのような日なのか改めて調べると、次のように定められています。

“多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う” ことを趣旨とした “国民の祝日” (自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日) 国民の祝日について - 内閣府
※「敬老の日」の起源がなぜ9月15日なのかについては諸説あるようですので、ぜひ調べてみてください。

社会に尽くされ、ほかにはかえ難い経験と知識をお持ちの高齢の方々を尊敬し、ふれあい、長寿をお祝いする日、ということですね。

島津乃荘では、高齢の方々の代表として百歳以上になられる利用者様、喜寿・米寿・白寿・百寿を迎えられた利用者様(なんと11名!)をステージへお迎えし、 表彰状とメッセージ・装飾を施した “たて” をお渡ししました。

平成30年度 敬老会の様子-長寿のお祝い

代表の利用者様は満面の笑顔でお祝いを手に、はにかみながら「ありがと」とお礼の言葉を述べられ、会場からは暖かい拍手が起こりました。

傘踊り

平成30年度 敬老会の様子-傘踊り

突然ですが、スタッフによる踊りの出番です。

昨年はうまく披露する事が出来なかったとの事。 今年はリベンジと言わんばかりに、限られた時間で日々の練習を重ねてきました。

急なプログラム変更のアクシデントで始めは表情が硬かったスタッフも、曲が進むにつれ徐々に笑顔が浮かんできます。 スタッフの笑顔につられるように利用者様、ご家族様も笑顔で楽しまれていました。

「座・ほほえみ」歌謡舞踊ショー

続いて、ボランティア団体「座・ほほえみ」の方々による歌謡舞踊ショーが繰り広げられました。

懐かしの昭和歌謡が、歌と踊りを交えて次々と披露されます。懐かしの歌を聴きながら、口ずさむ方、手拍子をされる方など、皆さんが楽しまれています。

「座・ほほえみ」の方々は、利用者様お一人お一人と握手を交わしながら会場を巡って下さいます。

  1. あゝ上野駅
  2. 一円玉の旅がらす
  3. 東京のバスガール
  4. 君といつまでも
  5. 逢いたかったぜ
  6. 東京だよおっ母さん
  7. リンゴの唄

平成30年度 敬老会の様子-座・ほほえみ歌謡舞踊ショー

利用者様とカメラに向かってポーズを決めたりしながら、「座・ほほえみ」の方を中心に沢山の笑顔がこぼれました。

「秋の味覚」釣りゲーム

秋の果物を魚に見立てた「釣りゲーム」は、できるだけ多くの秋の果物を釣竿で釣り上げるゲームです。

多くの利用者様、ご家族様、お孫さんたちが参加され、積極的に方々から釣竿が伸ばされます。 制限時間を設けたこともあり、隣の方々と競い合うように、次々と釣り上げられていきました。

平成30年度 敬老会の様子-秋の味覚釣り

釣り上げ失敗には笑いが起こり、釣り上げに成功すると満足そうな笑顔が見られます。

ご家族バンド演奏

ご夫婦で入所されている利用様のお孫様4名による、飛び入り参加でのバンド演奏も披露されました。
利用者様方は、バンド演奏の大きな音に初めはびっくりされた様子でしたが、慣れてくると楽しそうに手拍子で応援されます。

平成30年度 敬老会の様子-ご家族バンド演奏

利用様ご夫婦も「楽器をしているのは知っていたが、演奏するところは初めて見た」と笑顔で言われ、とても喜ばれていました。

炭坑節

利用者様、ご家族様、スタッフ全員で、毎年恒例となった炭坑節を踊ります。
音楽が流れ踊りが始まると、スタッフに続いてご家族様が輪に入られ、次第に大きな輪になっていきます。 炭坑節は初めてというスタッフやご家族様も、踊る方を見ながらみんなで一緒になって踊りました。

平成30年度 敬老会の様子-炭坑節

利用者様も自然と体が動き出し、一緒になって炭坑節を踊られています。

閉会式

平成30年度 敬老会の様子-閉会式

施設長挨拶の後、利用者様に閉会宣言を読み上げていただき、万歳三唱で平成30年度 島津乃荘 敬老会が幕を閉じました。 まだ 島津乃荘 の施設行事に参加されたことないご家族様も、利用者様と一緒に楽しいひと時を過ごしに、ぜひお越しになってみて下さい。

木槿(むくげ)

木槿の花

島津乃荘の庭に咲く木槿(むくげ)

今年も島津乃荘の芝生エリアに、木槿(むくげ)の花が開花しています。 ご寄付でいただいた苗が大きく成長し、可憐な大輪の花が見られるようになりました。

木槿の花-1木槿の花-2

島津乃荘で掲げている理念は「人を敬い 人と和す」。 「人を敬う」象徴として「尊敬・信念」の花言葉を持つ木槿、「人と和す」象徴として「調和・謙虚」の花言葉を持つコスモス、 この二つの花を法人の花とし、ロゴマークやワゴン車などに添えています。

この木槿の花はあちらこちらでよく見かけるのですが、名前をご存じない方も多いのではないでしょうか。 芙蓉(ふよう)とよく似ていますが、木槿は直線的な枝が上へ上へと伸びていきます。 また、芙蓉は大きく手のひらのような形の葉をつけるのに対し、木槿は小さめでギザギザした卵型の葉をつけます。 同じ仲間にハイビスカスもあり、どれもよく似た花を咲かせます。

木槿は次々と花が咲き続け、夏から秋にかけて長い期間楽しめます。 全ての方に「尊敬」を込めて優しく咲いている、そんな木槿の季節です。 残暑が続きますが、ほんの少し立ち止まり、眺めて癒されてみてください。

毎日私たちが口腔ケアの一環として行っている“歯磨き”を振り返りながら電動歯ブラシの効果と可能性を知りたいと、 医療機器で有名なフィリップ社をお招きし、電動歯ブラシに関する研修をお願いしました。

電動歯ブラシ研修の様子-2

誤嚥性肺炎はで予防できる

口腔ケアがきちんと行われれば、誤嚥性肺炎の発症率を下げられることが知られています。 島津乃荘では 摂食嚥下口腔衛生委員会 が中心となって 利用者様の口腔衛生管理などを日々行っており、 スタッフの口腔ケア技術の向上はもちろん、使う道具も吟味したいところです。

電動歯ブラシ研修の様子-1

電動歯ブラシ研修

まずは電動歯ブラシの正しい使い方と種類を教えていただきました。 参加者がそれぞれ電動歯ブラシを手に取り、実際に歯を磨く体験をさせていただくと、 「歯がツルツルして気持ち良い!」「電動歯ブラシは使い慣れないから何だかくすぐったい」などの声が上がります。

電動歯ブラシ研修の様子-3

80歳まで歯を20本残し、健康な毎日を過ごしましょう

研修の中で述べられた「80歳まで歯を20本残し、健康な毎日を過ごしましょう」というメッセージは、 電動歯ブラシを活用して口腔内に存在する何億匹もの細菌を除去し、清潔を保持するということが、 利用者様にとっていかに重要であるかを物語っています。

また、「入所者様の口腔衛生状態が改善することで職員の介護負担が減少」した事例の紹介動画も放映され、 口腔衛生がスタッフや施設にとっても重要なアプローチのひとつであることを知りました。 改めて口腔衛生を考え、見つめ直し、学ぶことができた、大変貴重な時間となりました。

電動歯ブラシ研修の様子-4

フィリップ社の研修講師である西村様、この場を借りて感謝申し上げます。 とても充実した研修を開催していただき、ありがとうございました。