令和元年 2回目となる自衛消防訓練を実施しました。
訓練開始前の様子
訓練前日と当日の開始前、流れについての説明を行います。 特に初めて参加するスタッフには、訓練の意味も含め、しっかりと理解してもらいました。
館内放送と通報
館内放送、消防署への通報ともにスムーズに行えました。赤電話での通報システム導入により、消防署からの質問にも問題なく答えられました。
出火場所確認・初期消火
初参加のスタッフが先輩スタッフの指示を受けながら消火活動へと走ります。
避難誘導
今回は外部出入口部分にスロープが導入されてから初めての避難誘導で、各自使い方などを再確認しながら誘導していきます。
避難訓練完了報告
避難誘導が完了すると避難状況を通報班へ報告し、訓練は終わりとなります。
参加スタッフの感想
訓練後の反省会では、スタッフから次のような声が聞かれました。 特に今回初めて使用することになったスロープや段差解消ツールへの意見などが多く出されました。
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通報時は火災場所が外部の方にも分かりやすい説明にしたいです。 訓練では早く対応できたと思いますが、何度実施しても慣れることがありません。 緊急時には火災の状況や救急車の必要等、しっかり考慮して行動したいです。
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避難経路の指示の前に誘導を始めてしまいました。 スロープを使っての避難は初めてで、戸惑いがありました。
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スロープ用段差解消ツールの使い心地は確認できましたが、 リクライニングの乗り心地を試せなかったことは反省点です。
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利用者様の役をさせていただきました。 車椅子での移動時、後ろ向きでスロープを降りる時など、声を掛けてもらえることで安心できました。 スロープの段差解消ツールの使い方が学べました。
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訓練を通じて改めて具体的にイメージできました。 手順忘れがあったので、日頃から訓練方法を確認しておきたいと思いました。
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スロープや段差解消ツールを実際に使ういい機会となりました。
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スロープや段差解消ツールの使い方が分からず避難に手間取りました。 使い方をしっかり覚えて、早く行動できるようになりたいと思いました。
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段差解消ツールの使用方法を間違えると より危険になったので、使用方法を周知したいと思いました。 有意義な訓練が行えたと思います。 今後もマニュアル等しっかり把握し、緊急時に冷静な対応がとれるようにしたいと思います。 ありがとうございました。
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今回は、初めて使用するスロープでの避難訓練を主な目的としました。 スロープの準備、段差解消ツールの使い方や、利用者様目線での衝撃・怖さ・安全性の確認など、皆さん初めての体験です。 次回以降も、正しく安全にできるよう、指導していきたいと思います。 今回参加していないスタッフも回覧式で確認をお願いしました。全員参加の意識を高めていただきたいと思います。