木槿(むくげ)の花咲く季節

木槿(むくげ)

木槿の花

島津乃荘の庭に咲く木槿(むくげ)

今年も島津乃荘の芝生エリアに、木槿(むくげ)の花が開花しています。 ご寄付でいただいた苗が大きく成長し、可憐な大輪の花が見られるようになりました。

木槿の花-1木槿の花-2

島津乃荘で掲げている理念は「人を敬い 人と和す」。 「人を敬う」象徴として「尊敬・信念」の花言葉を持つ木槿、「人と和す」象徴として「調和・謙虚」の花言葉を持つコスモス、 この二つの花を法人の花とし、ロゴマークやワゴン車などに添えています。

この木槿の花はあちらこちらでよく見かけるのですが、名前をご存じない方も多いのではないでしょうか。 芙蓉(ふよう)とよく似ていますが、木槿は直線的な枝が上へ上へと伸びていきます。 また、芙蓉は大きく手のひらのような形の葉をつけるのに対し、木槿は小さめでギザギザした卵型の葉をつけます。 同じ仲間にハイビスカスもあり、どれもよく似た花を咲かせます。

木槿は次々と花が咲き続け、夏から秋にかけて長い期間楽しめます。 全ての方に「尊敬」を込めて優しく咲いている、そんな木槿の季節です。 残暑が続きますが、ほんの少し立ち止まり、眺めて癒されてみてください。