2015年11月の記事

10月 25日(日)、「ご家族様と共に世界に一つだけのオリジナルキーホルダーを作ろう」をテーマに、プラ板教室を開催しました。
プラ板とは薄いプラスティックの板で、学校などで工作の道具として使われ、オリジナルのアクセサリーなどを作る素材です。
プラ板教室の様子-3

ほとんどの利用者様が初めて見るプラ板を前に、「これで何をすっとや?」と少し緊張されている様子でしたが、 まずは思い思いに絵や文字を書いていただきました。 ご家族様にお手伝いいただきながら、利用者様が大切にされている言葉やご家族様の名前、動物の絵など、それぞれに個性的なデザインが出来上がってきます。
プラ板教室の様子-1

絵が完成すると、いよいよオーブントースターの出番です。
トースターに入れた途端、プラ板がみるみる小さくなっていく様子を見て、 利用者様の目が点になったり、「あら!大丈夫?」と不安そうな声が聞かれます。
しかし、安心して下さい!出来ていますよ!
見事に小さくなった作品に「あら!凄い!」「こんなになるなんて本当にびっくりだわ!」と喜びや驚きの声があがりました。
プラ板教室の様子-2

最初は遠慮気味だった皆様も、最初の一つの作品が完成すると次から次に作品作りに取り組まれ、最終的には沢山の作品が完成しました。 なかには材料を持って帰り家でも作りたいと言われるご家族様もいらっしゃるほど気に入っていただけたようで、最後まで笑顔のあふれる教室となりました。
プラ板教室の様子-4

島津乃荘 クリスマス会のご案内

※感染症対策などの理由により変更になる場合やご参加いただけない場合もございます。あらかじめご了承下さい。

島津乃荘 クリスマス会に関するお問い合わせ

詳細やご不明な点など、島津乃荘 クリスマス会 実行委員会までお気軽にお問い合わせ下さい。

〒885-0006
宮崎県 都城市 吉尾町 2200番地1(地図
TEL:0986-46-2155

10月3日(土曜日)、読書の秋にちなんで「紙芝居教室」を開催しました。 「昔懐かしい紙芝居」というテーマで、内容を立体的にするなど利用者様に楽しんで参加していただけるよう工夫を凝らしてみました。
紙芝居教室の様子-1

一つ目の紙芝居は「大きなかぶ」です。 手作りの「大きなかぶ」を「うんとこしょ どっこいしょ」と利用者様にひっぱって楽しんでいただきました。 ようやくかぶが抜けると、みなさん大喜び! 「この大きなかぶをどう料理しましょうか?」とお聞きすると、「煮つけがおいしど」「すのもんもよかよ」「つけもんもおいしいど」などの声が飛び交いました。

二つ目は「はなさかじいさん」の紙芝居です。 花を咲かせる場面では「枯れ木に花をさかせましょう」と利用者様に花びらを降らせていただくと、笑顔で楽しんでいただけました。
紙芝居教室の様子-2

紙芝居のあと、参加の皆さん(利用者様とボランティアの方々)に手作りの花をプレゼントさせていただくと、みなさん笑顔でポーズを取られての写真撮影となりました。
紙芝居教室の様子-3

次は「かぐや姫」の読み聞かせです。前半部分を利用者様に読んでいただき、緊張した面持ちながらも一生懸命に読まれました。
紙芝居教室の様子-4

最後は詩集から作品を抜粋して紙に書き、利用者様と楽しみました。 皆さんが気に入られた詩では大きな声で爆笑される場面もあり、和やかな雰囲気になりました。 利用者様からは「楽しかったよ」「またしっくいやんな」「よかったよ」「懐かしかった」などの声をいただくことができ、 楽しい時間をすごしていただけたことを実感いたしました。