9月27日(日曜日)は中秋の名月です。「十五夜といえばお月見!お月見と言えばお団子!」という事で、
利用者様、ご家族様と一緒にお団子を作る「十五夜教室」を実施ました。
この日はあいにくの雨でしたが、「楽しんで作りましょう!」との声掛けでお団子作りがスタートしました。
まずは、白玉粉と、団子の仕上がりを柔らかくするための絹ごし豆腐を混ぜ合わせていきます。
白玉粉の粒々が無くなるまで根気強く混ぜ合わせるのは力のいる作業なので、職員も協力してこねていきます。
次に、綺麗なお団子になるように丸めていきます。
利用者様は「久しぶりにお団子を作った」と嬉しそうに丸めて下さり、丸め終わったお団子から鍋で茹でていきました。
茹で上がったお団子を三方に飾っていきます。一人ひとり順番にバランスを崩さないよう慎重にのせていきました。
一番上には、南瓜入りのお月見団子を、最後に白玉で作ったうさぎをのせ、可愛く飾り付けをしました。
出来上がった三方の周りには、秋の味覚の梨や柿、サツマイモもお供えし、十五夜をさらに彩りました。
食事用には三方に飾ったお団子とは別に、白玉団子と南瓜入りのお月見団子をそれぞれにお皿に盛り付けました。
みたらしをかけたお団子とぜんざいに入れたお団子、また、甘い物ばかりでしたので塩昆布の和え物も添えて、いただきます!
お団子はもちもち感があるので食べやすさが心配でしたが、絹ごし豆腐が入っていたのでやわらかく食べやすいと言っていただけました。
利用者様からは「お団子が食べられるとは思わなかった。ありがたいね」
ご家族様からは「こんなに軟らかいお団子は初めて。家でさっそく作ってみます!」と嬉しいお言葉をいただきました。
教室終了後、皆さんで作った三方を事務所前に飾り、十五夜を楽しませていただきました。