栄養科FAQ

栄養科の管理栄養士が、寄せられた質問にお答えします

• 口から食べる支援に力を入れられているとのことでしたが、 提供される食事で工夫されていることがあれば教えていただきたいです。
• 摂食嚥下口腔衛生委員会のメンバーとして、 利用者様の食事時のポジショニング、食事介助法など、総合的な支援をお手伝いしているほか、 栄養科として次のような工夫を実施しています。
  • 食事形態においては、黒田留美子氏のソフト食を使った献立を組み入れています（手間の面で頻繁にとはいきませんが）。
  • とろみ剤とゲル化剤を用いて飲み込みやすさに配慮しています。
  • ゲル化剤は塩分等の影響を受けますので、献立に応じて調整をしています。
  • 加齢による変化で食事に対する意欲が低下された方へは、 少量で栄養量を確保できるゼリーや特殊食品等を用いています。
  • 摂食嚥下口腔衛生委員会の発案で、交互嚥下にお茶ゼリーを活用しています。
  • 施設に入所されると四季を感じる機会がへりますので、 食べながら季節を感じられるよう、旬の食材や行事食をご提供しています。