介護における大きな課題のひとつに、誤嚥や誤嚥性肺炎があります。
摂食嚥下の面からのアプローチとして、
敬和ヘルスケアグループ では
摂食嚥下勉強会 を、
島津乃荘 では
摂食嚥下実技研修 を実施し、
適切なケアをご提供できるよう、専門的な知識の習得に努めています。
この日は、口腔ケアの面から誤嚥や誤嚥性肺炎を学ぼうと、「誤嚥性肺炎の予防における口腔ケア」をテーマに、 外部講師(雪印ビーンスターク株式会社)による勉強会を行いました。
- 口腔ケアの効果
- 誤嚥性肺炎とは...
- 症状のない誤嚥(サイレントアスピレーション)
- 口腔ケアの手順
口腔ケアによって菌を減らした「きれいな唾液」であれば 万が一誤嚥しても肺炎になりにくいことから、 介護の現場における適切な口腔ケアの第一の目標は「肺炎の予防」であることを学びました。 食事の介助技術の向上はもちろんのこと、口腔ケアの重要性も改めて感じました。
利用者様の生活の質の向上につながるよう、早速 実践していきたいと思います。