7月30日、多職種合同事例検討会を開催しました。 「福祉・医療の事例を多職種で検討し、幅広い視点と知識を身につけ業務に活かす」ことを目的として開催しており、今回で2回目となります。 当日は、看護師、介護職員、ケアマネジャー、管理栄養士、生活相談員、施設管理者など40名ほどが集まりました。
今回の事例は、介護施設における利用者様の水分摂取量に関するもので、 その事例から「施設の目標達成と介護倫理」という背景にあるものを考え、参加者で意見を出し合いました。
資料をもとに、この事例を見てどのように感じるか、自分ならどうするか、 現在の職場ではどうしているか、なぜこのようなことになってしまったのか、 何が問題なのか、などについて、コーディネーターの進行をもとに議論がなされ、 参加者は「施設における方針と目標、それを実行する上での倫理観」というものを改めて振り返る機会となりました。
今後も様々なテーマの事例を取り上げ、業務に活かすことのできる幅広い視点と知識を身につける機会をつくっていきたいと考えています。
研究会
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