タグ「摂食嚥下勉強会」

3月23日 ケアプラン ほっと郡元 相談室で実施した第40回 摂食嚥下勉強会 では、 これまで食事介助技術や摂食嚥下障害について学んだ中で、ふと疑問に思ったことを試してみることにしました。

1つめは「 “嚥下調整食” って、感覚(見たり、匂いを嗅いだり、食べてみたり)だけで献立や素材がわかるものだろうか?」です。

2つめは「咀嚼する場合は前舌で、丸飲みに近い場合は舌中央が食べやすいが、より細かい “物性による食べやすさ” ってあるのではないだろうか? 物性によって口の中でどのように咀嚼や移送をしているか感じてみたい。」というものです。

第40回摂食嚥下勉強会の様子-1

敬和ヘルスケアグループ 全体で口から食べる支援( 摂食嚥下勉強会摂食嚥下実技研修) に取り組んでいる中、 口から食べる大切さとそれを支える使命を 敬和ヘルスケアグループ 全体で認識するための意識教育として、 小山珠美先生の著書「口から食べる幸せを守る ~生きることは食べる喜び~」を題材とした 第6回となる多職種合同検討会をシンポジウム形式で行いました。

第6回多職種シンポジウムの様子

今回は、KTSM(NPO法人 口から食べる幸せを守る会)実技セミナーの内容から、 食事介助を行う際のベッド上及び車椅子座位時のポジショニングについて、 セミナー受講者による技術伝達を行いました。

前回の「改訂水飲みテスト」に続く実践的な技術習得として、 スクリーニング評価の技術習得のための「フードテスト」を体験しました。 今回もKTSM(NPO法人 口から食べる幸せを守る会)による包括的な支援スキルとしての実践方法を試しました。

第19 回摂食嚥下勉強会の様子

第18回 摂食嚥下勉強会からは、より実践的な技術習得です。今回は、スクリーニング評価のための「改訂 水飲みテスト」(MWST)を体験しました。

第18 回摂食嚥下勉強会の様子

第13回目となる 摂食嚥下勉強会 では、 高齢者の摂食嚥下に大きくかかわってくる「食事形態」について実践形式で学びました。
現場スタッフはソフト食※注を見ることはあっても、その中身がどのようになっており、どのような効果があり、 どのように調理されているのか、食べるとどのような性状を示すのか、などの詳細を知る機会がめったにないことから、 今回は実際に自分たちで調理して食べてみました。

敬和ヘルスケアグループ 内の各施設でご提供している食事には 「普通」「一口大」「極きざみ」「ミキサー」の食事形態がありますが、 「一口大~極きざみ」の一部をカバーする食事形態として、 管理栄養士でもある黒田留美子氏が考案された「黒田留美子式高齢者ソフト食®」が不定期に提供されています。

一般的なソフト食で最も多く簡便なのが、ミキサー食(ペースト状の食事)を型に流し固める方法ですが、 黒田留美子氏考案の高齢者ソフト食は、食材の下処理や火の通し方、調理工程を工夫することで、 見た目は普通食に近いにもかかわらず大変柔らかく、誤嚥のリスクも少ないというものです。

5月5日に行われた第12回 摂食嚥下勉強会では、嚥下評価時や直接訓練時に行う頸部聴診法を体験しました。
摂食嚥下勉強会の全ての記事を見てみる

頸部聴診法

第4回「摂食嚥下勉強会」の様子 第4回目となる摂食嚥下勉強会は、2月17日(金)に行われました (第3回の様子)。
今回のテーマは「嚥下調整食の物性と動態、介助時の注意点」で、 島津乃荘 の管理栄養士が担当しました。
食事を口から食べることを継続していく上では「摂食嚥下機能の低下」が障害となりますが、 管理栄養士は日常的に調理師と協力して利用者様お一人お一人に合わせた食形態の食事をご提供することで、 摂食嚥下障害があっても口から安全に食べられるように工夫しています。
その食形態が摂食嚥下リハビリテーション学会分類ではどのレベルに相当し、 各分類コードの形態や物性にはどのような目的と特徴があるのかを学びました。

摂食嚥下分野は、介護・医療にかかわる各職種の養成機関でも十分に教育されていない分野です。 昨年「宮崎摂食嚥下障害臨床研究会 定例会」に自主参加した職員による伝達研修が行われ、 摂食嚥下に関する正しい知識を有することの重要性や、摂食嚥下の基礎的な部分を学習しました。
9月伝達研修: 戸嶋病院島津乃荘
12月伝達研修: 戸嶋病院島津乃荘

それを受ける形で本年よりスタートしたこの「摂食嚥下勉強会」では、 すべての職種を対象に、テーマに沿って互いに知識を出し、高め合いながら、少しずつ学習していきます。

第3回目となる勉強会は、2月3日(金)戸嶋病院 で行われました。 この日は、看護師、管理栄養士、介護福祉士、理学療法士、薬剤師、生活相談員と、まさに多職種が集まりました。