2017年08月の記事

新しいこと始めよう!

島津乃荘 オンライン就職説明会 2021秋

転職・働き方・給与などへの不安や疑問を解決できるオンライン就職説明会を開催します。 特設ページをご覧いただき、ぜひご参加ください。

前回の「改訂水飲みテスト」に続く実践的な技術習得として、 スクリーニング評価の技術習得のための「フードテスト」を体験しました。 今回もKTSM(NPO法人 口から食べる幸せを守る会)による包括的な支援スキルとしての実践方法を試しました。

第19 回摂食嚥下勉強会の様子

「フードテスト」は、食物の嚥下状態をみるために行われるものです。 KTSMの方法は、「改訂水飲みテスト」と同様、あくまでも先にある経口摂取を見据え、 1つ1つの動作に経口摂取に繋げていくための支援手法が入っています。

  • テスト前に五感を刺激し食物認知を高める
  • 逆手での介助で頸部回旋しないための両側からの操作技術
  • 食べる動作化と頚部前屈のための視線誘導としての操作
  • 食事動作(先行期、準備期)をなぞる捕食介助
  • 認知症症状と集中を高めるための端的な声掛け
  • 呼気と吸気のタイミングを意識した残留物チェック
  • など...

VF(嚥下造影検査)やVE(嚥下内視鏡検査)検査を行わなくとも、改訂水飲みテストとフードテストによって 「嚥下」状態のスクリーニングが可能なことは多々あります。 定期的なスクリーニングで嚥下状態の変化を確認するだけでなく、 その結果を1つの判断材料としながら 食べる意欲、口腔状態、認知機能、捕食・送り込み、姿勢・耐久性、活動、食物形態など、包括的な支援が可能となり、 その支援の効果も確認することが可能となる 大変有用な手段といえます。

今後も定期的に開催し、現場で活用できるレベルまで高めていきたいと思います。